レコードジャケットについて

◎レコードジャケットは大きく分けて2つの種類があります。

E式(ヨーロッパ式):1枚の印刷したボール紙を加工してポケット状にします
【メリット】
・A式に比べコストを安くできます。
・軽いため輸送費が抑えられます。
・ボール紙の厚さを変えることでライトなものからしっかりしたものまで作れます。
【デメリット】
・長期保存すると変形しやすくなります。
・ポケット内側にのりしろ部分の段差ができます。
・ダブルジャケット、トリプルジャケットは背部分に力がかかり破損しやすくなります。
・特色など一部の特殊加工は印刷できない場合があります。
【加工】
・表面PP加工(グロスPP/マットPP):無料
・金銀蛍光色など特色印刷:有料
・箔押し、エンボス加工など:有料 ボール紙の厚さによって可能

 

 

A式(アメリカ式):ポケット状に加工したボール紙の上から印刷した紙を貼り合わせて仕上げます
【メリット】
・しっかりしていて高級感があります。
・長期保存でも変形しにくく、中のレコードを守ります。
・のりしろの段差がないため、レコードの出し入れがスムーズです。
・表面の紙を替えることで、特色あるジャケットを作ることができます。
【デメリット】
・E式に比べコストが高いです。
・E式に比べ納期が必要です。
【加工】
・表面PP加工(グロスPP/マットPP):無料
・金銀蛍光色など特色印刷:有料
・箔押し、エンボス加工など:有料